2006-02-26 15:53 | カテゴリ:邦画(や・ら・わ行)
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story
今年10歳になるタダシは両親の離婚により、父親と4歳年上の姉と別れ、母親と祖父と共に母の故郷・鳥取で暮らす日々。漁港で働く母は家を留守にしがちで、タダシは最近呆けが始まったちょっぴりおちゃめな祖父の対応に四苦八苦していた。東京から引っ越してきた都会のもやしっ子であるタダシは、クラス メートともいまいち馴染めない。
 そんなある日、タダシは神社のお祭りで、大勢の子供の中から《麒麟送子》に選ばれる。麒麟送子は世界の平和をもたらすという正義の味方の役で、大天狗が守る伝説の聖剣を取りに山の洞窟に行かなくてはならないという。 
 一学期の終業式の帰り道、タダシはいじめっ子たちに言われた言葉をふと思い出す。「お前は弱虫だからな。」「無理無理。泣き虫タダシには絶対無理!」ふと後ろを振り返ると、そこには大天狗の山が。勇気を振り絞って山に登っていくタダシだったが、やはり怖くなり途中で引き返してしまい、ちょうどやって来たバスに飛び乗る。そのバスでタダシは言葉の分かる、愛らしい不思議な妖怪・すねこすりと出会い、家に連れて帰るのだった。だが、すねこすりの姿は大人には見えず、なぜかタダシにしか見えなかった。
 そんな中、日本各地では、突然子供が消えたり、恐ろしい化け物が人間を襲ったりする事件が多発していた。それは、この世に恨みをもつ悪霊たちの仕業だった。黒幕は古代先住民族の怨念が蘇った魔人・加藤保憲。加藤は、人間に捨てられた機械などの廃棄物の怨念と日本古来の妖怪たちとを、大怨霊ヨモツモノの力で混ぜ合わせ、新種の悪霊《機怪》を作り出していった。そして、加藤の手先となった鳥刺し妖女・アギによって、日本全国の妖怪たちは捕獲され、《機怪》に姿を変えていくのだった。
 数日後、祖父から呼び出されたタダシは、再び大天狗の山に登り、そこで妖怪たちに出くわす。彼を誘い出したのは祖父ではなく麒麟送子の先導役、妖怪・猩猩だった。最初は怖気づくタダシだったが、彼らに悪意がないことを知り、心を開く・・・。だが、大天狗の山でタダシがついに伝説の聖剣を手にした時、《機怪》とアギが乱入し、なんと聖剣は折られ、すねこすりは拉致されてしまう。猩猩は、世界の平和をかけて、川姫、川太郎、小豆洗いたちと共に、麒麟送子のタダシと力を合わせ、悪霊軍団に戦いを挑む決意をする。
 同じ頃、加藤の人類壊滅計画は着々と進んでいた。ヨモツモノがとり憑いた巨大な機怪工場が、突如、翼を生やし飛び立った。麒麟送子のタダシと猩猩や川姫、川太郎たちも、ヨモツモノを追って旅立つ。妖怪随一の刀鍛冶一本だたらに聖剣の打ち直しをさせ、加藤の野望を砕くために。そして、すねこすりを救うために。決戦の戦場は、日本の首都・東京だ。
 それに呼応するかのように、日本全国津々浦々からたくさんの妖怪たちが東京を目指して集結していった。その数は、なんと120万匹を超えていた。
 果たして麒麟送子と日本妖怪たちは、加藤の計画を潰すことができるのか。東京に、日本に、そして世界に、未曾有の大混乱が巻き起ころうとしていた・・・


私は、小豆めしは嫌い
でも、この映画は、小豆がキーワードになっている

ちょっぴり拾った映画のツボ

その1 河童が板もめんに
「鬼太郎の前では、え〜顔しとるやないか」
と迫るシーン

その2 神社のお祭りで、タダシが獅子にかまれ世界を救う「麒麟送子」になったときのいたずらっ子とタダシの会話

いたずらっ子「アントニオ猪木もかまれたそうだぞ」
タダシ「それ絶対にありえないから」

その3 ろくろく首
寝床で咳き込んで「ごめんね」って言うと頭がぽろりと落ちて、びよ〜んと首が伸びていく

その4 主人公の麒麟送子の衣装が入っていた箱に防虫剤(期限をすぎると色がかわるタイプ)?ぷぅ

その5 雪女 「冬場ならともかくこの季節じゃ、ちょっとね」って、雪女がフォ〜〜ってやれば、すべてがカチコチに凍るんじゃないの

その6 さらわれた大天狗は、どうなったのぉ?

その7 宮迫が、麒麟麦酒を飲んで、砂かけばばあに砂をかけられると、妖怪が見えるようになるシーン

その8 川姫の艶々太ももは、何が塗ってあるのぉ?むふっ

その9 小豆洗いの小豆ってあのたらいになん粒入っているの?
「319粒足りん」って言ってたよね

その10 生まれてはじめて「真っ白なうそをついた」
どんな嘘かは、映画を見てのお楽しみ


水木しげる・宮部みゆき・京極夏彦・荒俣宏らがカメオ出演してたのには大笑い。小説家って出たがりなの?